みなさん、こんにちは!シッターの小澤です。
わんちゃん、猫ちゃんの予防接種!!
は毎年恒例の一大イベントですね。
わんちゃん猫ちゃんたちは病院が苦手な子も多く、嬉しく無いかもしれませんが、しっかりと予防することで1年健康に過ごす事ができます!
毎年春になると狂犬病ワクチンの通知が病院さんや市町などから届くかと思います。
そのため、混合ワクチンも春の同じ時期に接種する方が多いように感じます。
この時期は特にわんちゃんたちで病院は混雑すると思いますので、怖がりな猫ちゃんは少しずつ時期をずらしていくと良いかも・・・!
ところで、この混合ワクチン、
何の病気を予防しているのかご存知ですか?
最初にペットショップや動物病院で打ってから、なんとなく同じ毎年接種している方も多いと思います。
そこで、今回はワクチンの中身について説明したいと思います!
まず、わんちゃん!
<コアワクチン>
・パルボウイルス
・ジステンパーウイルス
・アデノウイルス1型(犬伝染性肝炎)
・アデノウイルス2型(犬伝染性喉頭気管炎)
ここまでがコアワクチンという種類に分類されます。
致死率が高く、人への感染の可能性もあり、接種を特に推奨されています。
感染してしまった場合は特効薬もないため、対症療法しか今のところありません。
かかってからでは出来ることは少ないので予防が大切です。
<ノンコアワクチン>
・パラインフルエンザウイルス
・コロナウイルス
・レプトスピラ(このワクチンの種類を何個いれるかで6種、8種などの混合ワクチンに変化します!)
感染する可能性がある場合、接種したほうが良いワクチンのことをノンコアワクチンといいます。
レプトスピラ症はネズミの尿などから感染すると言われており、実際には土や水などを通して感染すると言われています。
そのため、普段の生活環境により接種の重要度が変化します!
予防しておくことに越したことはありません。
ですが、ワクチンを接種することで副反応がおき体調を崩してしまう場合もあります。
わんちゃんの場合はムーンフェイスといい顔が腫れたり、痒みが出るなどの症状があります。
副反応のリスクはワクチンの種類が増えるほどに少し上がると言われておりますので、
気になる方は自分の愛犬に必要なだけのワクチンを選んで接種することをかかりつけさんに相談してみて下さい!
ちなみに最近では抗体検査を行う方も増えてきております。
血液検査によって、体の中にウイルスに対する免疫が残っているか分かる検査です。
この検査によって抗体価と言うものが、しっかり体にあると分かった場合にはその年はワクチンの接種をしなくても良いということになります。
ワクチンの種類も様々あり、動物病院さんによって取り扱いが異なる場合があります。
また、抗体検査は費用が高い場合も多く、行っていないところもあるかと思いますので、獣医さんに相談してみて下さいね♪
ねこちゃんのワクチンについては近日中にまたブログにアップする予定です!
お楽しみに~!