爪切り、耳掃除・・行ってますか?
皆様、こんにちは!
わんちゃんの爪切りやお耳掃除などのケアはお家で行えますか?
お家で出来ると便利ですよ!
今回はお家で行える日常のケアの方法と行い方をお伝えしたいと思います!
<爪切り>
爪切りはわんちゃんの体格や生活環境にも影響してきますが、1ヶ月に1回のペースで切るのが良いと思います。
わんちゃん用の爪切りにはギロチンタイプの爪切りが主に使われます。
ホームセンターなどでも売られていますので簡単に入手できますよ!
けれどあまり安すぎる物は切れ味が悪く、爪を切るときにわんちゃんに負担がかかってしまうため避けましょう。
はさみタイプの爪切りは子犬のときや小さいわんちゃんで爪が柔らかい子に向いています。
わんちゃんの爪には血管が通っており、深爪してしまうと出血してしまいます!
爪からの出血は止まりにくいため、しっかりと止血剤も用意しておくと良いでしょう。
深爪してしまうとわんちゃんは痛がることがあります。
そのため、少しずつ角を落とすように切っていきながら、爪の表面をよく観察しましょう。
血管が近づいてくると、切った部分が湿っぽくなり、白から透明のような色が見られます。
そういった様子が見られた血管が近い合図です!そこまでで切るのはやめましょう。
もしも深爪をしてしまっても慌てずに止血剤を爪に塗りましょう。
すぐに止まるはずですが、なかなか止まらない場合にはコットンやティッシュなどで圧迫をして血が止まるのを待ちましょう。
飼い主様が慌ててしまうとわんちゃんを不安な思いにさせてしまいますよ!
<耳掃除>
お耳掃除は定期的にお耳の中をチェックしてあげて、汚れているようであればお掃除してあげましょう。
皮膚が脂っぽい子やたれ耳の子はこまめにチェックしてあげましょうね。
お家で行う際には、目で見える範囲を行いましょう。
奥までお掃除しようとして汚れを奥に押し込んでしまう可能性があります。
お掃除にはコットンとイヤークリーナーを用意し優しく拭ってあげましょう。
上級者さんはイヤークリーナーをお耳の中に直接入れてお耳の根元をくちゅくちゅと揉むことで奥の汚れもお掃除することができます。
その後、わんちゃんにブルブルしてもらうか、乾いたコットンで中を拭いてあげましょう。
お掃除してもすぐに汚れてしまう、また赤みが出ていたり、とても痒がっている場合にはお薬が必要になるかもしれません。
獣医さんに診てもらいましょう。
<歯磨き>
わんちゃんは人と違って虫歯はありません。
変わりに食べかすや歯垢は放っておくと歯石に変わり、歯磨きでは取れなくなってしまいます。
歯石の中には汚れがいっぱい!
口臭の原因にもなりますので、歯石になる前に歯垢を落としてあげることが重要です。
わんちゃんの場合は人より歯石になる速度が早く、3日ほどと言われていますので、最低でも3日に1回は歯磨きを行ってあげる必要があります。
しかし、歯ブラシが苦手なわんちゃんは多いですよね。
歯ブラシと言うより、お口に触られるのがわんちゃんは苦手なのです。
そのため、子犬のうちからお口に触られるのに慣らすことが必要です。
すでに歯ブラシ苦手!と言う子は、ガーゼなどで拭いてあげるのも有効です。
ガーゼを指に巻きつけて歯を磨きます。
また、指サックのようになっている物や、手袋タイプなどもありますので、飼い主様が行いやすい物を探してみて下さい。
それでもどうしても口には触れない・・といった場合にはデンタルガムをあげましょう。
わんちゃんは噛みやすい方の歯でガムを噛んでしまので、飼い主様がガムを手に持って両側の奥歯で噛ませるようにしてあげてください。
また、デンタルジェルなども売られています。
歯肉に塗ったり舐めさせてあげることで口腔内の細菌バランスを整えてくれる物もあります。
デンタルジェルはわんちゃんが好きなフレーバーが付いていて我が家のわんこも大好きなので、歯ブラシ終わりご褒美としてあげています♪
<まとめ>
わんちゃんの健康のためにお家で出来るケアをご紹介しました!
どうしても嫌がってしまって出来ない、、といった場合にはケアペッツでも日常ケアを行っています。
お家にお伺いして行うので飼い主様の負担は少なく済みますよ!
お気軽にご連絡ください♪
ケアペッツ鎌倉店 小澤