おしっこで分かる!?健康状態 皆様、こんにちは! おしっこをみると健康状態が分かるってご存知でしたか? わんちゃんねこちゃんの健康状態を把握するのに、うんちやおしっこは大切なチェック項目なのです。 今回は正常なおしっこの見分け方についてお教えします! 【おしっこの色や濃さ】 濃いおしっこは細菌が好む栄養がたくさん含まれている為、細菌がどんどん繁殖し、膀胱炎になるリスクが高まります。 特に寒い時期はお水を飲む量が少なくなる為、おしっこが濃くなりやすいです。 気をつけましょう。 また、ねこちゃんはもともと濃いおしっこをするため膀胱炎になってしまうことが多いです。 おしっこの濃さや回数は注意深くチェックしてあげて下さい。 逆におしっこが薄いと腎臓の機能が落ちている可能性があります。 動物病院さんで診てもらいましょう。 おしっこの色は黄色が正常ですが、薄いと透明に近い色になり、出血があるとオレンジ色~赤色になります。 一日の中でも変化があるため、ペットシーツは白色の物を使用し、おしっこの色も普段からチェックするようにしましょう。 【排尿回数と量】 ・トイレに何回も行っているのにおしっこはあまり出ていない、または全く出ていない ・おしっこをするときに鳴く などの場合、泌尿器系の病気の可能性が考えられます。 わんちゃんねこちゃんがトイレから出てきたら、どのくらいおしっこが出たのか確認をしましょう。…
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犬猫の熱中症
犬猫の熱中症 みなさんこんにちは♪ シッターの佐藤です! 今日は犬猫の熱中症についてお話したいと思います(^^) 今年は暑い日が多く、ニュースでも熱中症で病院に運ばれた方が多いと話題になっていましたね! 知らない方も結構多いのですが、実は犬猫も熱中症になってしまうことがあります!(‘о‘) 犬猫はどうやって体温調節しているの? 犬猫は人とは違い全身で汗をかくことが出来ません。 そのため、人とは違う方法で体温を調整しています。 例えば、犬は「パンティング」といって口を開けてハァハァと呼吸をしますよね♪ 呼吸を早めることで、体の中の熱を外に出しています! ですが、猫はパンディングをすることはほとんどありませんので、している姿を見たときは呼吸が苦しかったりとても暑かったりと体調に異変があるかもしれません。 辛そうにしている場合はすぐに動物病院へ連れて行ってあげてください。 また、汗の出る「汗腺」が肉球にあります。 肉球が湿っていたり、足跡が付いていたりするのは肉球から汗が出ている証拠です(^^) もともと寒い地域で生息していた種類の子は体の毛が長かったり、2層になって生えていたりと、体に熱を閉じ込めようとする体の作りになっていますので、なおさら暑い夏が苦手な子が多いかもしれません、、! どのような症状が出るの? 「いつもよりもぐったりしている」と心配になって動物病院へ行ったら熱中症だった!といったケースが多くあります。 ・元気がなく、ぐったりしている ・よだれが出ている…
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胃捻転、胃拡張について
胃捻転、胃拡張について みなさんこんにちは♪ シッターの佐藤です! 今回は胃捻転、胃拡張についてお話致します! 「胃捻転」「胃拡張」という言葉、聞いたことありますか? 「胃捻転・胃拡張ってなに?」 何らかの原因で胃の中にガスが溜まってしまい、張ってしまう事を「胃拡張」と言い、その状態で胃がねじれてしまう事を「胃捻転」と言います。 主に、胸の深い大型犬に多く見られると言われています。 例えば、お散歩などでよく見かける犬種ですと、ゴールデンレトリーバーや、ラブラドールレトリーバー、ジャーマンシェパード、バーニーズマウンテンドッグなどがいます。 大型犬だけではなく、小型犬や猫でも起こる場合がありますのでこの病気を知っておくだけでも、起こってしまった場合にすぐに対処出来るかと思います。 胃捻転が起こると、他の臓器が圧迫されたり、血液の循環が悪くなったりと様々な影響があり、最悪の場合早期に処置が出来ないと死に至る可能性が高いです。 なんで発症するの? 中には遺伝的なものや、胃の近くの筋力などの衰えが影響していると言われています。 予防出来る原因としては ・水のがぶ飲み ・ごはんを一気に大量に食べる ・食後の急な運動 などがありますが、明確な原因は分かっていないとされています。 ごはんを一気に食べると胃の中で膨れてしまう為、1日数回に分けてあげたり、一気にお皿に入れずに分けて入れるなどちょっとした工夫で予防出来ます! ごはん後にお散歩に行く場合は、2~4時間以上空けるといいと言われています!…
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犬の混合ワクチン
みなさん、こんにちは!シッターの小澤です。 わんちゃん、猫ちゃんの予防接種!! は毎年恒例の一大イベントですね。 わんちゃん猫ちゃんたちは病院が苦手な子も多く、嬉しく無いかもしれませんが、しっかりと予防することで1年健康に過ごす事ができます! 毎年春になると狂犬病ワクチンの通知が病院さんや市町などから届くかと思います。 そのため、混合ワクチンも春の同じ時期に接種する方が多いように感じます。 この時期は特にわんちゃんたちで病院は混雑すると思いますので、怖がりな猫ちゃんは少しずつ時期をずらしていくと良いかも・・・! ところで、この混合ワクチン、 何の病気を予防しているのかご存知ですか? 最初にペットショップや動物病院で打ってから、なんとなく同じ毎年接種している方も多いと思います。 そこで、今回はワクチンの中身について説明したいと思います! まず、わんちゃん! <コアワクチン> ・パルボウイルス ・ジステンパーウイルス ・アデノウイルス1型(犬伝染性肝炎) ・アデノウイルス2型(犬伝染性喉頭気管炎) ここまでがコアワクチンという種類に分類されます。 致死率が高く、人への感染の可能性もあり、接種を特に推奨されています。 感染してしまった場合は特効薬もないため、対症療法しか今のところありません。…
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